2012年4月18日水曜日

修理しながら使いたい。

今日は奥能登、珠洲市でメガソーラー発電所の着工式があるそう。昨日のNHKニュースでこの話をきいたとき、世論の変化のようなもの?をすこし感じました。たぶん、3.11以前だったら、こうした太陽光発電ニュースは報道されなかったのでは、と思います。

原発ってこわいな、特に地震の時はこわい。と、わたしが感じはじめたのは、2007年の能登半島地震の時で、ちょっとでもいいから自分にできることはないかしらん、と太陽光発電を自分で体験してみることにして、携帯や単三、単四電池を充電できるプチ太陽光発電ガジェット、バイオレッタソーラーギアVS01(写真)を入手したのが2008年のはじめのことでした。

あれから4年以上が経過。細々とした発電ではありますが、しっかり生活の一部になっていて、照明や時計などにこの電気を利用しています。一度、物干し竿(高所!)から落として動作しなくなったこともありましたが、メーカー(太陽工房)に相談して送ったところ、無料で修理して、しかも劣化した単三電池を新品のものにとりかえてくれました。故障といっても、蓄電部の電池と接続する金属の角度が変わっていただけだったそう。と、かなり丈夫な製品です。この調子でいけば、少なくとも10年はいけるんじゃないでしょうか。

ちなみに、太陽工房のサイトのトップページには、2000年10月から稼働している、つまりは稼働12年目の同製品が堂々とかかげられています。さらには、部分的な破損や劣化に対応して、スペアパーツの販売も用意されていて、なんとも頼もしい限り。

とまあ、この発電ガジェットは、多少こわれても修理しながら長く使えそうな点がかなり気に入っています。こういう製品、増えるといいな。

関連リンク
太陽工房のサイト
北陸電力、メガソーラー「珠洲太陽光発電所」の建設を開始|環境とCSRの専門メディア ecool(エクール)

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