2014年2月26日水曜日
靴下を手編みで。
初めて編み物に夢中になったのは小学生の頃。というわけで、わたしの編み物歴はかなり長いのですが、靴下を編むのはこの冬がはじめてだったりします。
で、編んでみての感想は、立体ができてくる感じが楽しい!はいてみての感想は、なんだかものすごく贅沢なことしてる感じ!そもそも衣類の中でも靴下には無頓着なほうなので、自分で編んだ靴下をはくというのはこそばゆい感じさえあります。
でも。そんな手編みの靴下をはいてみると、これを機に足をもっと大事にしようかな、なんて思えてくるのでした。たかが靴下、されど靴下。材料もそんなにいらないし、編む時間もそんなにかからないという意味で、特別感のコストパフォーマンスは一番かもしれません。
今回はウールで編みましたけど、春用にコットンで、夏用にリネンで編むものいいな。ちなみに、この透かし編みの編み地は「ホースシュー(蹄鉄)」というそう。ウマ年だし、今年つくってはくのにぴったり?
編み図はこの本を参考にしました。
2014年2月20日木曜日
ダイヤ柄のキャップ
これでもか、とアラン編みの模様がはいったセーターを編み終えたときは、ちょっと燃え尽きたような、もうしばらく編み物しなくてもいいかな、という気分になりました。が、数日後、気持ちが、というより、手が編み物のリズムを思い出してうずうず。
手元に残ってる毛糸はパピーのミニスポーツ100g。これで編めるもので、かつアラン編みのものを、と編み図をセレクトした結果、ダイヤ柄のキャップができあがりました。セーターに比べるともうあっという間にできあがり。
どうも、パピーのミニスポーツはアラン模様がしっかり出る糸のようで、出来上がりは参考にした本の写真のものよりもキリリ。そのためか、大きめポンポンがかなり目立って、ガーリーな感じです。
ためしに、父や弟にかぶせてみたところ、ポンポンが恥ずかしいよう。男の人ってポンポンつきに抵抗あるのかなあ…。
ところで冬のオリンピックはニット帽ウォッチングがたのしいです。今朝の北國新聞の1面トップの写真は、スノーボード女子パラレル大回転で銀メダルを獲得した竹内智香さんでしたが、彼女の隣に写っていた女性は赤のニット帽(ダイヤ柄!)がものすごく似合ってました。
そして、帽子をたのしむには、髪はセミロングよりもボブぐらいの長さがいいのかも、とも思うようになって、近々美容院に行こうかと検討中。春は風も強いし、首にもあれこれ巻くことを考えると…、なんて、どうも自分でつくったものは、意地でも身につけ着こなしたいと、気合いがはいるような気がします。
そもそもは、ちょっと編み物がしたかっただけなのですが。笑
編み図はこの本を参考にしました。
2014年2月3日月曜日
クラシカルアランセーター完成!
昨年12月に編み始めたアラン編みのセーター、やっと完成しました!涙
編み図は、三國万里子さんの『冬の日の編みもの
』で、今回は毛糸も指定されたとおり、パピーのミニスポーツの生成りを使用。
編み始めの頃は、まあたらしい毛糸で編むっていいな♪とウキウキしてましたけど、アラン模様の編み間違い、さらには編み図自体が間違ってたことがわかって…、と、前&後ろ身頃は3回ぐらい編むことに。でもおかげでこのアラン模様を身体で覚える感じになり、模様が仕上がっていくリズムというか達成感を肌で感じることとなりました。
前&後ろ身頃と両袖を仕上げた後はそれらをつないだところから目をひろって首を輪編みで編みます。つまり、これまでに編んだ全重量(約700g)が首部分を編んでる両腕にかかるので重い!おかげでゆるめに編んでしまったようで、首は段数少なめで長さがでてしまいました。
そしてあとは各部分をつなげて、出てる糸を処理して終了。なんとか冬が終わる前に間に合ったけど、もう春の気配( -e-)
で、まだ洗って目をととのえるとか、アイロンかけるとかしてないのですが、とにかく着てみました。あったかいです。そもそも並太の毛糸がぎっしりなので、厚さも機械編みのセーターとは全く違います。さらに模様が立体的なので、余計に厚くなってます。アラン模様って空気を含む分、より暖かくなる効果もあるのかな?
だんだん春めいてきましたが、まだしばらくは続くであろう、ぐっと冷え込む日はこのセーターで乗り切ろうと思います☆
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アラン編みに願いを。
編み図は、三國万里子さんの『冬の日の編みもの
編み始めの頃は、まあたらしい毛糸で編むっていいな♪とウキウキしてましたけど、アラン模様の編み間違い、さらには編み図自体が間違ってたことがわかって…、と、前&後ろ身頃は3回ぐらい編むことに。でもおかげでこのアラン模様を身体で覚える感じになり、模様が仕上がっていくリズムというか達成感を肌で感じることとなりました。
前&後ろ身頃と両袖を仕上げた後はそれらをつないだところから目をひろって首を輪編みで編みます。つまり、これまでに編んだ全重量(約700g)が首部分を編んでる両腕にかかるので重い!おかげでゆるめに編んでしまったようで、首は段数少なめで長さがでてしまいました。
そしてあとは各部分をつなげて、出てる糸を処理して終了。なんとか冬が終わる前に間に合ったけど、もう春の気配( -e-)
で、まだ洗って目をととのえるとか、アイロンかけるとかしてないのですが、とにかく着てみました。あったかいです。そもそも並太の毛糸がぎっしりなので、厚さも機械編みのセーターとは全く違います。さらに模様が立体的なので、余計に厚くなってます。アラン模様って空気を含む分、より暖かくなる効果もあるのかな?
だんだん春めいてきましたが、まだしばらくは続くであろう、ぐっと冷え込む日はこのセーターで乗り切ろうと思います☆
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アラン編みに願いを。
2014年1月15日水曜日
アラン編みに願いを。
今年はじめての更新となります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、前エントリーにも書いたように、2014年は帽子をたくさん編もう!と思っていたのですが、その前にアラン編みのセーターをひとつ自分用に、と編み始めたのがなかなかに大変でまだ終わりが見えません。たぶん、今月中に終わればいいほうで、もしかしたら来月まで持ち越すかも。この冬着れたらいいなあ、と気が遠くなっています。
アラン編みとは、アイルランド西方に浮かぶアラン諸島発祥の編み物。ケルト人女性によるシンボリックな模様が特徴なのですが、その模様ひとつひとつに願いごとが込められているそう。例えば、日本のセーターでもよく使われる模様、ケーブル(縄編み)は漁師の使うロープを表し、漁の安全と大量の願いが込められているのだとか。
わたしが今編んでるセーターは、そんなアラン編みの古典的な模様をいくつも組み合わせたもので、編み図は三國万里子さんによるもの。仕上がってくると、おおう!と感動がありますが、ものすごおく手間がかかります。もちろん編み図をみた時点でそんなことはわかっていたのですが、雪山に挑戦するような気持ちでトライ。
そして今わたしは遭難しかかっております( -e-)。前身頃と後ろ身頃、ずしりと重さのある2枚を仕上げて、袖を編み始め、すっかり下山気分だったのですが、よくよく模様をみてみると、なんか変。編んでる時も違和感があったのですが、編み図とは一致してるしこんなもんか、とその時は必死だったのもあってとりあえず編んでた部分が、今になって編み図自体が間違っていた!?ということを知って愕然。文化出版局さん、もっとはやく教えて欲しかった!!涙
模様を間違えたって、セーターとしては問題ないんですが、でも、一応アラン編みって願い事のかたまりなんだよね、という目で見てみると、やっぱ編み直しだなあと、泣きそうになりながらほどくことを決意して実行したのが上の写真。間違っていたのは、セーターの中央付近の模様で、「ダイヤモンド」柄の中の、「ハニコム(蜂の巣)」柄でした。
柄にこめられた願いごとはというと、「ダイヤモンド」が成功や富、財産を、「ハニコム」はミツバチのように働き、報酬を得られることを意味するそうな。簡単に言えば、しっかりはたらいて、富を得る、みたいな感じ?
というわけで、今年は働くぜ!という気持ちをこめて、ハニコム、蜂の巣の部分を意識して丁寧に編むつもり。
他にもこのセーターは「スプーン」柄に食物に不自由せず健康でいられることを、「ケーブル」柄で漁の安全と大量を、と盛りだくさん。まあ、これだけの願い事があっさりかなうとは限らない訳で、願い事がつまってるだけ編むのが大変なのは当然かもしれません。
そもそもきっとこの複雑な模様は、漁に出た家族を待つ時間などに脳裏に浮かぶ様々な不安を静かな祈りに変えていく、写経のような役目をしてるのかも。自分のために編むのもいいけど、やっぱり誰かのために編むのが似合うセーターだなあとも思うのでした。
この本の編み図で編んでます。これから編む方はぜひ訂正表をチェック!
アラン模様の意味については、この本を参考にしました。
さて、前エントリーにも書いたように、2014年は帽子をたくさん編もう!と思っていたのですが、その前にアラン編みのセーターをひとつ自分用に、と編み始めたのがなかなかに大変でまだ終わりが見えません。たぶん、今月中に終わればいいほうで、もしかしたら来月まで持ち越すかも。この冬着れたらいいなあ、と気が遠くなっています。
アラン編みとは、アイルランド西方に浮かぶアラン諸島発祥の編み物。ケルト人女性によるシンボリックな模様が特徴なのですが、その模様ひとつひとつに願いごとが込められているそう。例えば、日本のセーターでもよく使われる模様、ケーブル(縄編み)は漁師の使うロープを表し、漁の安全と大量の願いが込められているのだとか。
わたしが今編んでるセーターは、そんなアラン編みの古典的な模様をいくつも組み合わせたもので、編み図は三國万里子さんによるもの。仕上がってくると、おおう!と感動がありますが、ものすごおく手間がかかります。もちろん編み図をみた時点でそんなことはわかっていたのですが、雪山に挑戦するような気持ちでトライ。
そして今わたしは遭難しかかっております( -e-)。前身頃と後ろ身頃、ずしりと重さのある2枚を仕上げて、袖を編み始め、すっかり下山気分だったのですが、よくよく模様をみてみると、なんか変。編んでる時も違和感があったのですが、編み図とは一致してるしこんなもんか、とその時は必死だったのもあってとりあえず編んでた部分が、今になって編み図自体が間違っていた!?ということを知って愕然。文化出版局さん、もっとはやく教えて欲しかった!!涙
模様を間違えたって、セーターとしては問題ないんですが、でも、一応アラン編みって願い事のかたまりなんだよね、という目で見てみると、やっぱ編み直しだなあと、泣きそうになりながらほどくことを決意して実行したのが上の写真。間違っていたのは、セーターの中央付近の模様で、「ダイヤモンド」柄の中の、「ハニコム(蜂の巣)」柄でした。
柄にこめられた願いごとはというと、「ダイヤモンド」が成功や富、財産を、「ハニコム」はミツバチのように働き、報酬を得られることを意味するそうな。簡単に言えば、しっかりはたらいて、富を得る、みたいな感じ?
というわけで、今年は働くぜ!という気持ちをこめて、ハニコム、蜂の巣の部分を意識して丁寧に編むつもり。
他にもこのセーターは「スプーン」柄に食物に不自由せず健康でいられることを、「ケーブル」柄で漁の安全と大量を、と盛りだくさん。まあ、これだけの願い事があっさりかなうとは限らない訳で、願い事がつまってるだけ編むのが大変なのは当然かもしれません。
そもそもきっとこの複雑な模様は、漁に出た家族を待つ時間などに脳裏に浮かぶ様々な不安を静かな祈りに変えていく、写経のような役目をしてるのかも。自分のために編むのもいいけど、やっぱり誰かのために編むのが似合うセーターだなあとも思うのでした。
この本の編み図で編んでます。これから編む方はぜひ訂正表をチェック!
アラン模様の意味については、この本を参考にしました。
2013年12月23日月曜日
帽子と2013年。
年始には雪かきをしながら「雪かきの防寒にニット帽は必需品!」と再確認し、編んだ帽子を母や義妹がかぶってくれた姿に満足し、街を「歩く」人をみれば帽子をチェック。高齢者は帽子率が高いなあとか、夏は紫外線よけ、冬は防寒になるなあと、ふむふむ。年を重ねるにつれ、帽子のおしゃれって重要度が増すのかも。帽子をつくったりデザインできる人になれるといいな、でもまず材料とか道具とかいるし、何か仕事を、うーん、語学がんばってみようかな、と帽子転じてTOEIC受験に精を出してみた春。
そして気がつけば、今までかぶっていた春の帽子たちがそれほど似合わなくなってしまったことを発見。帽子の切り替え時期?と思いつつ買い足すこともしないまま夏。あまりに暑いので帽子で汗かくのもやだな、でも日焼けも気になる、と日傘デビューしたものの、やっぱ夏は夏の帽子かぶりたい、と思ってるうちに秋。
で、ここにきてやっと、多少なら帽子のための道具や材料なんとかなりそう、と実感を得ながら、ニット帽を編んでみることにして、まずはリサイクルした毛糸で3つ編んでみて、さらには新しい毛糸でもひとつ編んでみて、糸が違うと立体感の出かたが全然違うことを実感。ニットは糸を知るの大事だなあ、と気づきつつあります。
一方で、今年は大河ドラマ「八重の桜」を熱心に観ていたのですが、明治になってからの八重さんのファッションに釘付け。特にお帽子が素敵☆で毎回毎回楽しみでした。そして街でも、あのクチュールなエッセンスをニット帽におとしこんだ帽子をかわいくかぶってた人を見かけて大興奮。帽子って面白いなあ、と好奇心全開のまま年末。
帽子は前から好きだったけど、2014年はもう少し深入りしてみることになりそう。
2013年12月10日火曜日
3つ目でジャストサイズ。
寒い日に歩いたり、自転車に乗ったりするのに(個人的に?)必須!なのが帽子。なのでニット帽はシーズン毎にひとつは必ず編んでかぶりたおす、のですが、今年選んだ編み図はなかなか思うようなサイズというか、ゲージにたどりつけず、結局3つも編んでしまいました。写真左から、10号棒針でゆったりめ編み、9号棒針でゆったりめ編み、9号棒針できつめ編み、で、サイズにするとわずかな差なのですが、かぶったときのシルエットが全然違うというくせのあるキャップです。
3つ目に編んだ真ん中のキャップがジャストサイズというか、かぶった時にわりと好きなシルエットになったのと、毛糸がなくなったのでここで終了としましたが、あらためて編み図が載っていた本をみてみると、もともとデザイン的とも違う方向にいっちゃったかも。ニット帽の難しさを思い知りました。
そして、つばとボンボンがついてると、ボーイッシュ+αな感じで、誰にでも、ってわけにはいかない帽子のよう。両親にかぶってもらったところ、かわいいもの好きな母にはつばはあわないようで、父にボンボンは何か違う、ってな感じで、まあつばもボンボンもとっちゃえばいいんですが、へえ、そういうものなのか、と。
とまあ、帽子のデザインについて多くを語ってくれる編み図とも言えるのでした。例えばボンボンまわりの目の減らし方。まっすぐ編んでぎゅっと絞るんじゃなくて、つないだまま減らし目していくので微妙な丸さが残ります。これをもっと丸くしてみたら?逆にとがらせてみたら?と、なぜかアレンジしてみたくなる帽子なのでした。
ちなみに、今回の毛糸は、もともとカーディガンにしていたものをマフラーにして、で、それをさらにほどいて洗って巻きなおして帽子にしています。
2013年11月26日火曜日
毛糸と編み物。
今シーズン初の編み物は、かぎ針編みのティッシュケースカバーになりました。編み図もなにもなく、ただ糸とかぎ針だけで適当につくったのですが、好みの仕上がりになってかなり満足♪
今回使用した毛糸は、手芸屋さんで買ったものではなくて、もともと母がセーターとして買ってきたもの。毛糸はすごくかわいいのに、残念ながらわたしの身体にはあわない形のセーターだったので、思い切ってほどいて…。と、わたしの記憶にあるのはここまでで、ティッシュケースカバーをつくろうと思った時、なんとなくこの糸を使用。
でも、義妹にこのティッシュケースカバーをみせたところ、「あ、ネックウォーマーと同じ糸!」との反応が。そう、この毛糸でこの春、義妹にネックウォーマーを編んだのを、すっかり忘れてました。ノリノリで記念撮影とかしてたのに、すっかり忘れてた。笑
そして、さらにまだ残った毛糸は、おなじくかぎ針編みのポケットティッシュケースカバーとなりました。というわけで、ひとつのセーターがネックウォーマーとティッシュケースカバーとポケットティッシュケースにリメイクされました。笑
とまあ、ある程度太さがあって、個性もある糸は、たのしくリサイクルできる素材として魅力的だなあと思います。
原理的には細い糸でも同じことができるはず、と、今年はハイゲージニットのセーターを淡々とほどいて紡いで、をやってはいるのですが、30時間以上作業してもまだセーターの解体が終わりません。逆にいうと、ハイゲージなものを編むには、やっぱり手じゃなくて、機械をすばやく動かして、にしないと、大変なのだなあと、実感。
なんてことをやっていると、服屋さんでセーターをみても、もっぱら気になるのは糸というか毛糸なのですが、買うのは結局ハイゲージなものだったりします。ローゲージなざっくりニットは自分でつくりたいし、というのと、ローゲージで糸もデザインもよいものは高価だからだったりしますが、これやってると、またハイゲージニットをほどいて、編みなおして、に時間をつかってしまうことに。
そろそろ覚悟を決めて、好きな糸、探しにいかなくちゃ。
2012年7月14日土曜日
再生可能エネルギーとのおつきあい。
先日、『第4の革命 エネルギー・デモクラシー』という映画を観ました。世界では、農耕革命、産業革命、IT革命に続く、第4の革命、エネルギー革命がいま起こりつつあるよ、というドキュメンタリー映画で、いわゆる再生可能エネルギー(太陽や風や水、バイオガスなどを資源とする)が既に各地で導入されており、さらなる普及が加速していくことを感じさせる内容でした。
わたしは世界の原発が一刻も早く停止して、安全な廃炉、そして核燃料廃棄物の管理技術が確立されればいいなと思っています。また地球温暖化問題と、いつかは訪れるとされる燃料資源の枯渇を思うと、火力発電もあんまりやらないほうがよさそうだなあ、と感じています。ということは、これからは再生可能エネルギーだっ!と一時は意気込んでいたのですが、昨年の東日本大震災後、自分なりにめいっぱい節電してみて思ったのは、「これまでの生活って電気に頼り過ぎだったのかもしれない」ということでした。再生可能エネルギーで発電するのもいいけど、そもそも各個人が電気を大切に使う、そうした節電力が集まればちょっとした発電所なみのエネルギーとなる。このことは昨年の夏、多くの日本人が体感したのでは、と思います。
さらに、「電気」について調べてみると、大規模な発電所で電気を作って遠くまで送る、現在の日本の発電&送電方式にはさまざまな無駄があります。例えば、電線にだって抵抗はありますから、遠くへ送ろうとすればするほど電気は少なくなってしまいます。また、交流で電気を送るのは「遠くまで電気を運ぶ」という点では直流より効率がよいのですが、最近のわたしたちの生活にはパソコンやスマートフォン、携帯電話など、直流を使用する電化製品もあって、そうした製品を使う場合は電線からの交流の電気を直流に変換する必要があり、この変換の際にまた電気が少なくなってしまいます。太陽光パネルや風力発電機には小型のものもありますから、各家庭や地域に設置して用途に応じて使い分けるとこうした電気のロスが減ることに。また、そうして電気をつくってる現場をみれば、電気を自然と大事に使うようになり、節電力がアップするかもしれません。
ところで、再生可能エネルギーには天候に左右されるという弱点があります。そこで重要になってくるのが「電池」。 映画『第4の革命』には電池の仕組みについてある女性が熱心に説明する場面が登場しますが、そのシーンを観ながらわたしは、「電池を上手に使わないと、再生可能エネルギーもエネルギーのゴミをたくさんだすことになるんじゃないかなあ?」と思っていました。しかし、映画サイトで調べてみると、このマリア・スカイラス=カザコスという女性は『バナジウムレドックスフロー電池』という電池の開発者で、なんとこの電池は、安全に(発火・爆発が起こらない)長期間(事実上30年!)能力を維持できる上に、大規模な蓄電(メガワット級が期待されている)が可能。さらにはバッテリー液が完全にリサイクルできるという、それ自体が持続可能、再生可能な性質を持った夢のような電池だそうです。
また、この映画での電気自動車は「動く電池」としても描かれています。電気自動車のバッテリー部が規格化され、どこでも充電&放電が可能になれば、再生可能エネルギーの安定供給に一役かう存在になるかもしれません。例えば、街で買い物して帰ろうかという時に、車のバッテリーが余ってると気づいたら、ある程度放電して他の人に分けてあげる、逆に、バッテリーが少なくなってることに気づいたら、近くの給電所で電気を分けてもらう。コンビニやスーパーマーケットの駐車場、街のコインパーキングなど、さまざまな場所が電気をシェアするための場所になりえます。
とまあ、この映画をみて、いよいよ再生可能エネルギーが身近になるなあ、で、ますますつきあい方を考えといたほうがいいなあ、という気持ちを強くしていた矢先、いよいよ日本でも電力小売りが全面自由化され、発電事業と送電事業が分離する、というニュースが!どうやらわたしたちは今まさに、第4の革命のさなかにいるようです。
現在日本各地で上映中。DVDも発売されています。
関連ニュース
発送電分離、新規参入促す 広域融通も容易に : 日本経済新聞
発送電分離の方針決定、家庭向け自由化も 経産省専門委 : 朝日新聞デジタル
電力改革方針が決まる、小売自由化・発送電分離 : YOMIURI ONLINE
2012年4月17日火曜日
ワンピースからシュシュ。
先日、実家の押し入れを整理していたら、布団がはいるような大きな箱が出てきました。開けてみると、その昔、わたしが小中学生だった頃に使っていた手芸道具や材料、そして作りかけの作品などがわらわら。
ずっと使ってなかったし、今も別に使わなくても生活できる、という意味ではゴミの山のような発掘品ですが、手芸する、という目でみれば宝の山。大量の刺繍糸に毛糸、はぎれの数々。
そしてその中にひとつだけ、なぜか小さなワンピースがまじっていました。たぶん、3〜4歳頃に着ていたと思われるその服は、上が真っ赤で、スカート部分がリンゴの柄の布。
もちろん、大人になったわたしは着れない服ですが、モノとしてかわいい。母がみるとなおさらそうだったのではないか、だからこの箱にとりあえず入れたのでは、想像するのですが、今のわたしがこのワンピースをみてまず思ったのは、「リメイクしたい!」でした。スカート部分の布の柄がちょっとレトロでかわいい。状態もいい。だから何かを作りたい。
シュシュなんてどうかしら、ちょちょっと縫えばできるし、と当初は縫い物をするつもりでしたが、ちょうどこの頃、布編み(裂き編み)手芸のことを知り、いくつか他の布でやってみたところすっかりはまったその勢いで、布編みのシュシュをつくりました(上の写真)。スカートはもちろん、リンゴの柄はちょっとカタチを変えましたが、かつて着ていたワンピースが、今でも使えるモノに変身しました。ワンピースの思い出つきなシュシュ。見るたびに、かつて自分が小さな女の子だったことを思い出す髪飾り♪
リメイクって面白い!と、これで味をしめたわたしは、さらにまた押し入れで見つけた別のワンピースのリメイクをしようと頭を悩ませています。今度は自分のではなくて、母のワンピース。パステルカラーのピンクでレースを多用したそれを母に見せたところ、作った時、着た時の思い出を話してくれました。
不思議なもので、そのモノにまつわるストーリーを聴くと、同じワンピースがずしっと重く感じられるようになり、簡単にはさみをいれるつもりだったのが、そうもいかなくなっている今日この頃。なにせオーダーメイドの洋服で、タグもなく、生地の種類さえわかりません。
そんな中、リメイク応援隊のようになった母が、昔わたしが使ってたミシンを出してきました。エンジンはかかりにくいのですが、一応動きます。んー、これがあれば服もできるかも、でもどうしよう…。
参考手芸本
かぎ針で布編み。―裂き編みで作るアクセサリー、バッグetc. (セレクトBOOKS) イシカワナナ
ずっと使ってなかったし、今も別に使わなくても生活できる、という意味ではゴミの山のような発掘品ですが、手芸する、という目でみれば宝の山。大量の刺繍糸に毛糸、はぎれの数々。
そしてその中にひとつだけ、なぜか小さなワンピースがまじっていました。たぶん、3〜4歳頃に着ていたと思われるその服は、上が真っ赤で、スカート部分がリンゴの柄の布。
もちろん、大人になったわたしは着れない服ですが、モノとしてかわいい。母がみるとなおさらそうだったのではないか、だからこの箱にとりあえず入れたのでは、想像するのですが、今のわたしがこのワンピースをみてまず思ったのは、「リメイクしたい!」でした。スカート部分の布の柄がちょっとレトロでかわいい。状態もいい。だから何かを作りたい。
シュシュなんてどうかしら、ちょちょっと縫えばできるし、と当初は縫い物をするつもりでしたが、ちょうどこの頃、布編み(裂き編み)手芸のことを知り、いくつか他の布でやってみたところすっかりはまったその勢いで、布編みのシュシュをつくりました(上の写真)。スカートはもちろん、リンゴの柄はちょっとカタチを変えましたが、かつて着ていたワンピースが、今でも使えるモノに変身しました。ワンピースの思い出つきなシュシュ。見るたびに、かつて自分が小さな女の子だったことを思い出す髪飾り♪
リメイクって面白い!と、これで味をしめたわたしは、さらにまた押し入れで見つけた別のワンピースのリメイクをしようと頭を悩ませています。今度は自分のではなくて、母のワンピース。パステルカラーのピンクでレースを多用したそれを母に見せたところ、作った時、着た時の思い出を話してくれました。
不思議なもので、そのモノにまつわるストーリーを聴くと、同じワンピースがずしっと重く感じられるようになり、簡単にはさみをいれるつもりだったのが、そうもいかなくなっている今日この頃。なにせオーダーメイドの洋服で、タグもなく、生地の種類さえわかりません。
そんな中、リメイク応援隊のようになった母が、昔わたしが使ってたミシンを出してきました。エンジンはかかりにくいのですが、一応動きます。んー、これがあれば服もできるかも、でもどうしよう…。
参考手芸本
かぎ針で布編み。―裂き編みで作るアクセサリー、バッグetc. (セレクトBOOKS) イシカワナナ
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