2012年5月13日日曜日

ときめく布は語る。

繕いものは難しそう、失敗するとすごく貧乏な感じに見えてしまう…。以前はそんなイメージを持っていた記憶がありますが、『繕いノート』という手芸本を読んでからは「繕いものはアート!」とまで思えるようになり、積極的に挑戦してみるようになりました。

といっても、どの衣服でも繕いたくなるわけではなくて、そこまでして着続けたいのは、気持ちのいい布。こんまりさん的にいえば、「ときめく」布とでもいえる布で、穴があいても破れても、好きは好き。特に、洗ってくたっとやわらかくなったコットンのパジャマなんてもう、他のものにかえがたい魅力があります。

さらに。いくつかの服を繕ってみるうちに、だんだん自分の服の着方というか、服のどこに負担をかけやすいのかがつかめるようになってきました。たとえば、左右非対称な穴は姿勢のゆがみを語ってるのかも。ひざとヒップがへたりやすいのは、座ってゴロゴロする時間がやたら長いせいかも、という具合。

それにしても、ここ数年、特に洗濯機を斜めドラム式にしてから、服の傷み方がはげしいような…。片づけ祭りで洋服の数も減ったことだし、もっと布にやさしい洗濯を、と模索している今日この頃です。

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